ウイスキー動物性油割り

何もしていないのに筋肉痛になったんだ。ぼーっとしてるだけで筋肉って酷使されるんだね。この調子で、ぼーっとしてたら半年後には見違える様な肉体になってるはずだ。
んで、なんか書こうとしたことがあったんだけど、それがちっとも思い出せないから思い出すまで雑談を続けようと思う。思い出さない限りは一年でも二年でも、このまま雑談文章を書き続けるよ。
はてさて、はたしてここから何行続くのか、読んでくれてるあなたも不安じゃありませんか?でも大丈夫だよ。書いてるこっちの方がもっと不安だから。だって一生、思い出すことがなかったら、一生書き続けていないといけないんだよ。日常の生活もままならなくなってしまうじゃないか。でも僕も男だ。一度、言ってしまった限りは、それを貫き通す。
なんて気は全然なくて、日常生活に支障をきたす場合は余裕で中止します。

あ、思い出した!

こないだ、たっちゃんの家に行ったらね、池袋の繁華街のお店だけが乗ってる小雑誌があったんだ。そこにはいろんなキャバクラの広告があって、お店で働いてるホステスさん達の写真も載ってるわけさ、そんでパラパラめくって見てたんだけどね、あるページを開いた時に、視力に異変が起きたのかと思って手が止まってしまったよ。
だって、それまではモデル風に撮られた女子達ばっかだったのが、そのページだけは女子の写真が横に伸びてんだもん。よーく見たら、なんてこたぁない、ただのおデブちゃんだったんだけど、そこはもう皆が皆、お世辞にもぽっちゃりとは言えないくらいのおデブちゃんなんだ。デブ専パブだ。
その後は、たっちゃんと二人で「こんなとこ行くやついんのかなぁ。」なんて話し合って、ラーメン食べて、翌日はバイトだったのでそのまま解散しました。

そして次の日、移動中の車内で運転席に乗ってる社員が、こんなことを言い出しました。

「昨日、行ってきたよ。池袋のぽちゃパブ。」

街を歩いているとデブの女の子が一時間三千円ていう割引券を配ってて、それにつられて行ったらしい。結局、一時間で一万三千円もとられたらしい。なぜならデブはよく食うからだ。テーブルにつくなり焼きそばを注文されたり、焼きそばのあともお菓子だなんだって注文され、あげくのはてには、客にだすお通しまで全て食べられてしまったらしい。結局、その人が一万以上も払って気付いたことは、『デブになる為には五分に一回目おやつを食べる!』ただそれだけでした。
「二度と来るかい!」と捨て台詞を吐いて店をあとにしたらしいけど、あの日以来、執拗にそこに行こうと誘われます。