長靴をはいたはげ

江戸川橋と早稲田のちょうど中間くらいのところに○○ビルというビルディングがあります。そのビルのオーナーである○○さんは、ビルの一階で床屋さんをやっています。実は○○さんははげているのだけれど見た目ではまったくわかりません。なぜかというとカツラをかぶっているからです。しかし、はげているのはわからなくても頭のそれがカツラだというのは素人が見ても瞬殺でわかってしまいます。
カツラをかぶるということは、それだけはげであることを気にしているからなのでしょう。カツラをかぶることではげというコンプレックスから少しでも解放されるなら、それは結構なことであると思いますが、

かぶるならしっかりかぶってくれ!

はげは恥ずかしいことじゃありません。なのに、そのはげを恥ずかしいと思ってかつらをかぶっているんだから、ちゃんとしてほしいと思います。ただかぶっているだけの奴が多すぎるんです。
かつらと地毛の質があきらかに違う人をよく見かけます。トップは真っ黒だったり茶色だったり、とにかく重くて固そうな不気味なツヤをはなっているのに対し、サイドは中途半端に白髪染めしてあるとか。しょっちゅうみかけるのはこのタイプですね。
たまにみかけるのが、かつらの面積よりもはげてる面積の方が広いから、かつらで覆いきれてないおじさん。あえてワンサイズ下をチョイスしてピチづらとしてかぶりこなす事を意識したわけではないでしょう。おそらく、かつら購入後にはげのサイズがMからLにまでいってしまったのでしょうね。ちなみに〇〇さんはといいますど、なんか変なとこでかつら毛先がまがってしまっていて、なんていうか書道用の筆先が二手に別れてもとに戻らなくなっちゃったのと同じ状態とでもいいましょうか、とにかくそんに感じで二手に別れた毛と毛の間からはげが覗いてる有様です。
ほんとにもうこっちが恥ずかしいんでちやんとしてください。

エル・パパラッチ

ねえねえ、みんなザ・海峡って居酒屋知ってる?ここの店のからあげ巨大だから。一個がたばこ二箱くらいの大きさだから。巨大なくせに五個も盛られてるから。一皿でたばこ十箱分だから。で550円。安い!でもこんなのはべつにどうってことない。一番注目して欲しいのは油のしたたり具合。もちあげたら油がビッターって流れ出るから。ちゃんときれよ油。
そんなこんなでもう梅雨明けも目前ですね。みんな今年の夏は何をして過ごしますか?僕は長袖は着ないで過ごすくらいしか思いつきません。
キャンプだとか海だとか行かないよ!あれは三年くらい前かなぁ、友達にキャンプに誘われてね、めんどくせえなぁと思って行ったの。キャンプ二日目にはプールに行くっていうから「川で泳げよ」とかいいながら、めんどくささを態度に表しながら行ったの。

超楽しかった!

バーベキューもやったしね、川で釣った魚を川原で焚き火して焼いて食べたりしてね、そりゃもう楽しいなんてもんじゃなかったわけですよ。さっき行かないよって言ったけどね、本音じゃないから。誘ってくれるの待ってるから。そんで誘われても最初は「めんどくせえよぉ」とか言って渋るけど、それも本音じゃないから。しつこく誘われたいだけだから。国内ならどこでも行くよ!
土曜、ついに柿沼の結婚式です。さっき電話して精一杯の祝福の言葉を贈りました。
「残り少ない独身生活だけど、精一杯仕事でムダにしてくれや。」って。そしたら「うるせーバカヤロー」って言われちゃった。
でね、いわけんに金曜日遊ぼうぜっていったら、職場の連中と呑むからムリだって言うんだ。十年以上付き合いのある僕の暇つぶしにかりだされるのと職場の連中とどっちが大事なんだっつー話ですよ。まあ、五分五分かな。なんか話を聞いたら、同期の友達がいわけんの失恋を慰める会を催してくれるらしいんだ。その友達が女の子も呼んでくれてるらしいんだ。結局のところ完全に合コンなんだ。だから僕はこれからもどんどんいわけんのプライバシーを侵害しまくることを心に決めました。
実はいわけん最近、彼女ができたばっかりなんです。

がんばれ北海道!

そうそう、みんなにまだ話してないことがあるんだ。実は僕、生まれてからまだ一度も笑ったことがない。
うっそ〜ん。

むかついた?ごめんなさい。なんか言ってみたかっただけなんだ。みんなにかまわれたくて。でもね、僕は知っているよ。たとえ、うっそ〜んて言わなかったとしても誰もかまってくれやしないって。みんな超ドSだからこういうの見ても放置するのが優しさだと思ってんだろ?違うよ。そんなの優しさなんかじゃないよ。それにしてもすっかり梅雨だね。空気もじめっとしてきたし、いつの間にかやたらと蚊がでる季節になったもんだ。いやだねえ、蚊。
今の時代ならさ、全滅はムリにしろ、本気で蚊を全くよせつけなくするくらいの商品を開発する技術はあると思うんだよね。でもそれをやらないのは製薬会社の夏の大収入源がなくなっちゃうからでしょ?たぶん。むこうも商売だから気持ちはわかるんだけど、快適なサマーライフを送りたいこっちにしてみりゃ、ふざけんじゃないわよって話ですわよ。
まあいいや。冷静になろう。うん、まあいい。前述した様な商品を作れなくはないけど、きっと強力すぎて人体にも影響がでかねないんだろう。でも、今以上にお客さまの痒みを楽にしてあげたい。そんな気持ちから生まれてきた案がきっと『もろこしヘッド』に違いない。で実際どうなのあれ?いや、もう効果がどうこうってレベルじゃなくてさ、さすがに今の技術ではもろこしヘッドが限界なんてアホなことないでしょ?でもあのムダに陽気なCMは結構好きだからいいや。

我、降伏セリ

六月になりまして、またもや更新まで一ヵ月もかかってしまいましたが、この一ヵ月、何をしてきたかというと寝てました。さっき起きました。一ヵ月前とはだいぶ気温も変わっているみたいで目が覚めたら寝汗でびしゃびしゃでした。着ていたTシャツは変な色になってるし。
でさ、鉄人28号ってことはさ、それまでに27号分の失敗があるわけじゃない?どこが金だしてるかは知らないけどさ、一体開発するのにも莫大な費用がかかってるわけでしょ?28号でやっと完成したからいいものの、失敗しつづけたら何号まで金をだしつづけたんだろうね。
でさ、鉄人てことはやっぱ鉄なわけじゃんか?いまだに失敗し続けたりして、さらに開発が続いてたりしたらさ、やっぱ材質も変わってくるのかな。アルミとかチタンとかFRPとかさ。実際、それが鉄より強いのかとかはわからないけど。
でさ、実は今すごく悩んでることがあるんだけど聞いてくれるかな。あのね、友達の結婚式に余興をやらなきゃいけないの。そりゃあ親友の結婚式だもん、二つ返事でお断わりしましたよ。でもね、断り方が悪かったのかなぁ、そいつは全然受け入れてくれなくてね、なんか僕がやることになってるみたいなの。
やっぱあれかい?結婚式の余興っつったら周りを和ます小粋なトークや、笑いの一つや二つはとらないといけないんだろ?あわよくば嫁さんの友達女子全員惚れさせてやるぜくらいの意気込みがなきゃダメだろ?

お手上げだよ。


白旗だよ。

会場ドンびきさせて、嫁さん側の親にもこっぴどく叱られて、友達も怒りの上司により出世の道を断たれるくらいまではセーフな感じだったらなんでもできるんだけどなぁ。今、考えてるのは、活きてるイカを丸のみしようとしたら思いがけずイカの抵抗にあってのどを噛みちぎられるってトラブルにより披露宴中止ってプランなら練ってあるんだけど、親友とはいえ喉をひきかえにするのはちょっと。

タイトル?ねえよ、そんなもん。

五月になりまして、早くも夏の到来が待ち遠しいですね。今年の夏は海なんかに繰り出して、そこで知り合った水着ギャルと後日、互いに自作のハニカミプランを実行しあうなんていうデートをしたいもんです。いつかそんな夏がくるんでしょうか?
僕に息子ができて、その子が大きくなったら二人で酒を呑みながらその話を聞かせることでしょう。そして、その時デートをした女の子が母さんなんだよと。
息子にそんな話をしているときも僕はきっと昔を思い出してハニカんでいることでしょう。話の最後に僕はとっておきのハニカミプランを息子に伝授してあげます。とまぁ、こんな妄想ばかりして過ごしている次第ではありますが怠惰です。二度寝日課になってたりします。山奥だったらばこんな暮らしっぷりも仙人て評価されるかもしれないけど、埼玉の心臓部分と呼ばれる僕の地元ではそうはいきません。そろそろ気付いてくれていると思いますが割りと暇です。
こないだなんて携帯が停まったから知らない街のドコモショップまで料金払いにいっちゃった。はたしてこの街にドコモショップはあるのかなぁ〜なんて不安になりながら駅周辺をうろついてました。短時間に同じ箇所を二度も三度も行き来したりしていたのでティッシュ配りのお姉さんにも怪訝な目で見られる始末でした。いくら鈍感でも気付いてくれていると思いますが割りと暇です。
最近はまっていることは、快速電車に乗らず普通電車に乗りながら最寄り駅までマンガを読むことです。ここまで言ってもわからない奴にはもう何言ってもダメだと思いますが、割りと暇なんです。みんな生活の不満や職場への愚痴、将来への不安などありましたらおじさんがなんでも聞いてあげるよ。おじさんに話すことで解決ではないけども、そこが解決の始まりさ!レッツフリーダイヤル悩み無用だぜ!

あとの祭り

暇な時間て何してます?僕は友であるあなたたちのことを考えています。
「ああ、たっちゃんお腹空かしてないかなあ。」とか「ああ、英ちゃんと呑みたいなあ。」とか「ああ、いわけんの髪型って中三から変わってないなあ。」とか「ああ、落合さんが僕をさしおいてどんどんスターになっていくなあ。」とか「そういやいわけんて髪型どころか顔は幼稚園の頃から変わってないなあ。」とか、まあ文字数稼ぎは終了。要は漠然と「みんな元気かい?イエーイ!!」ってことです。そんな中、どうしてもハッキリと気になることが一つだけあるのです。
ある日のこと、某才女から携帯の番号が変わったという連絡をいただきました。その頃、その某才女には彼氏ができたばかりだったので僕も了解と返事をいれるかわりに「別れたのですか?」というなんとも切り口のするどい質問をなげかけてみたのです。そしたらですよ。さすがにそこは才女ですよ。こんな味わい深い返事をよこしてきたんです。
「ラブ定額ですから(^O^)」
バカか?
なんだよ、この最後の耳のないコアラみたいなマークはよ!?バカにしやがって。と憤慨してから一週間経つか経たないかくらいの頃でしょうか、某才女からまた連絡が来ました。
どうやら彼氏と別れた様でした。そんな時ってそのラブ定額はどこへ行ってしまうんだろう。世の中ってさりげなく残酷だと思う。

板橋、十条、しかばね

よし、決めた!おいら決めたぞ!なにがって?野暮なこと聞きなさんな。今年やり残してることっていったら何がありますか?
そう、答えは新年会だ。要は『吉村を囲む会'06』を六月、遂に開催だ。女の子なら誰もが憧れるジューンブライドの季節だよ。
場所は改めて告知します。今回は点呼もとりません。場所と時間だけ言うので来られる人だけ来ればいいという形式でやりたいと思います。当日まで誰がくるのかわからないのでドッキドキです。
でもそのドッキドキは恋の予感じゃなくて、ただの不安です。だって行ってみたら僕一人だけなんつったらショックで記憶喪失ですよ。そうならずとも、その場では平静を装って静かに呑みはじめるけど帰りには泥酔して来なかった一人一人に電話して愚痴をこぼします。実家の番号も知ってるヤツには実家にも連絡して親愛なる君たちのご両親にも愚痴をこぼします。
なんだか悲しくなってきたのでやっぱりやめます。ちゃんと調査部隊を派遣して、どの日がみんな集まりやすいか調べて調整してから連絡します。『英ちゃんの誕生日会』とかにしたら集まりよさそうなんで、そういう内容のメールがきたら、そういうことだと思ってください。
ここまで書いておいて、こんなこと言うのもなんですが、ぶっちゃけ開催云々とかはどうでもいいんです。どうでもいいって言ったら語弊がありますけど、みんなで集まるのはちょいと難しいだろうなっていうのがあるので、あくまで集めたいという希望の意思表示をしたまでです。
では何故に僕がこんなことを発表しているかというと要は暇なんです。暇っていうか寂しいんです。寂しいと死ぬとされてきたのはウサギですが、寂しいと気持ちがクサクサしてくるのが僕です。
これを読んでるそこのあなた、こんな私に励ましのお便りを電子メールにしたためてどしどしお送りください。先着三名様には最近の僕の悩みを綴ったお返事を送ります。